2019年11月10日
9.死生学と不自然な仲間たち
ここはとある山奥にある不思議な学校『ぐーすか』。
『ぐーすか』では愉快な先生たちと生徒たちがいろんなことを学んでいます。
今日は生徒たちが職員室に来ているようです。
少しのぞいてみましょう。
ガラガラ（ドアを開ける）
お邪魔しまーす
はろー
へー、職員室ってこんな感じなんだな
くまくま
あら、いらっしゃい
お菓子どこー？
こらこら、勝手に触っちゃダメよ
どっかにあるんでしょー？・・・ガサゴソ
ポチッ！
あれ、今なんか手に当たった
え？
ボカァァァァン！！！
ふぅ、びっくりした
無傷かよ！
フィクションだからね
もう！だから触っちゃダメって言ったでしょ！
そういうレベルじゃない
あれ？焼き豚の美味しそうな匂いがしたんだけど
お前にだけは食われたくないわ
生と死の素朴な哲学
博士、ちょっといい？
どうしたんじゃ
あのさ、今更なんだけど、ゴエモン先生って生きてるの？
えっΣ(ﾟДﾟ)
・・・
サスケ君、いい質問ね♪
お前はどっちだと思う
うーん、中間
あはっ、中間ですって、ゴエモン先生♪
悪くない
えぇぇぇぇ！？悪くないって、どゆこと！？
でも中間ってよく分かんないよ
何話してるのー？
ゴエモン先生は生きてるか死んでるかって話
ウチはどっちでもウェルカムよ、うふふ♡
お前は生きてるのか
たぶん生きてる
なぜ多分なんだ
分かんない、でもなんとなく言い切れない
そうか、それでいい
え、それでいいの！？（汗）
サスケ君はいつも正直ね
で、結局先生は生きてるの？死んでるの？どっち？
どっちもだ
じゃあ中間？
そうかもな
ホントにお菓子どこにもないのー？・・・ガサゴソ
おい、さっきので懲りろよ
おーかーしぃー
ポチッ！
あっ
つづく（多分）
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