ここはとある山奥にある不思議な学校『ぐーすか』。
『ぐーすか』では愉快な先生と生徒たちがいろんなことを学んでいます。
今日は何やら言葉について話しているようです。
少しのぞいてみましょう。
「掘った芋いじんな」って知ってる?
え、そのまんまの意味じゃないの?
掘った芋をいじったら不味くなるぞー、って意味でしょ?
それは「今何時?」という意味じゃよ
え、なんでそんな意味になるの?
What time is it now をそれっぽく発音すると「掘った芋いじんな」になるんじゃよ
じゃあ「はげた頭いじんな」は?
ただの悪口じゃろが!
バレたか
言われんでもいじらんわい!
博士、あのさ
なんじゃ
僕ってアザラシだよね?
そうじゃな
アザラシってさ
ん?
普通、言葉喋れないよね?
そ、それは・・・(;・∀・)
サスケ、それ以上は・・・
・・・
なんでみんな喋れないの?みんなバカなの?
え・・・・あ、うーん・・・(;・∀・)
そっちかぁ・・・
くまくまー
ジョニーはちょっと違う・・・
言葉を喋れなかったらバカなのか
そうじゃないの?
お前は言葉とは何だと思う
うーん・・・難しくてよくわかんない
そうか
だったら俺が博士にアイコンタクトで何かを伝えて博士がそれをはっきり認識できたとしたら、お前はどう思う
凄いって思う
それをお前以外のアザラシがやっていたとしたらどうだ
あ、凄いかも!
そういうことだ
じゃあバカなのは僕の方なの?
お前も身振り手振りで何かを伝えることはできるだろ
あ、そっか
ゴエモン先生が言いたいのは、自分と周りが違うからといってそれをすぐに優劣で見てはいけないということじゃよ
すまんの、先生、我慢できずに言ってしもうたわい
問題ない
じゃあ言葉って結局なんなの?
それは自分で考えろ
そっか、わかった、もうちょっと考えてみる
あのさ、今の話って・・・だったら俺たちはなんで・・・
・・・
つづく(多分)