ここはとある山奥にある不思議な学校『ぐーすか』。
『ぐーすか』では愉快な先生たちと生徒たちがいろんなことを学んでいます。
今日も何やら不思議な授業が始まるようです。
少しのぞいてみましょう。
おっほん!お前たち、はじめるぞー!
くまくまー
いただきまーす
なに食っとんじゃい!
え?お弁当だよ?
んなもん、見りゃ分かるわい!
今学校に来たところじゃろが!
しょーがないじゃん、ライオンだもの
博士おはよう!
今日も何かつくるの?
ねぇねぇ!!
おはよう、ウメ子。
みんなが揃ってから話すから、もうちょっと待っとってくれるか?
ちっ!
感情表現が豊かというか情緒不安定というか・・・
サスケはどうした?
サスケならさっき校門のところで見かけたよ?
くまくまー
ジョニー、気持ちだけは受け取ったよ
じゃあウメ子、サスケを呼んできてくれんか?
いくらで?
え?
いや、いくらで、とかじゃなくてだな。
呼んでくてきれるだけで・・・
冗談だよ、博士!
そんなの冗談に決まってるじゃん!
サスケ呼んでくるね!
お前が言うと冗談に聞こえんのじゃよ(´・ω・`)
【5分後】
つれてきたよー!
博士、遅れてごめんなさい。
家から学校まで5時間もかかっちゃった。
でも、そもそも海辺で生きてる足のない僕が陸上の学校に通ってるっていう設定に無理があるよね。
サスケよ、それを言うか・・・
そこは大目に見てくれんか。
じゃないと話が進まん。
オッケー、博士。
僕も大人だからこれ以上は言わないよ。
ふぅ・・・(´・ω・`)
ようやく揃ったな。
今日はみんなで「きゅうりの梅肉和え」を作るぞ!
わーい!
えぇー、もうお腹いっぱいだよー
お前は黙っとれ!
まずは材料からじゃ
みんな手元に揃ったか?
はかせー!
なんじゃ、サスケ
辛子明太子は使わないの?
ドーン!!!
きゅうりの梅肉和えにこんな量の辛子明太子はどう考えても使わんじゃろ・・・
そっかぁ、大好物なんだけどなー
サスケ、自分の食べたいものは家で食べてくれ
くまくま
材料がそろったら作り方じゃ
1.まずきゅうりを塩でもむぞ!
博士、いきなり揉むとかセクハラだよー
お、お前、それとこれとはだな・・・違うんじゃ・・・これはあくまできゅうりを
冗談だってばー!
はぁ・・・
ドキッとさせんでくれよ
博士ってホントにピュアだよね、うふふ♪
はかせー、きゅうりって塩で揉んだだけでも美味しいからもう食べていい?
ダメに決まっとるじゃろが!
やっぱダメかぁ
ちっとも進まんじゃろが。
次じゃ、次。
2.きゅうりを乱切りにする
博士ってさ、僕らがきゅうりを手で揉んだり包丁できゅうりを切ったりできると思ってるの?
え、いや、それは・・・言わない約束じゃと・・・
え、あ、そうだっけ?
ごめんなさい、博士。
じゃあ僕らは顔だけ動物ってことで話を進めるね。
なんでお前は無駄にリアルなんじゃ・・・
乱切りが終わったら
3.梅干しから種を取って梅肉を包丁でたたくぞ
そして梅肉がドロッとした感じになったら
4.そこにしょうゆとごま油を混ぜてきゅうりを和える
みんなできとるか?
くまー!
お、ジョニー、いい感じじゃな・・・って、きゅうりまでたたいちゃダメじゃろ・・・
くまぁ?
博士できたよー!
お、いいのぉ。
あれ?できたやつはどこじゃ?
食べたよ
じゃと思ったわい!
最後に
5.器に盛ってかつおぶしを振りかけたら完成じゃ!
できたー!
できたー!
うん、いい感じじゃな!
今日のお昼はみんなでこれを食べるぞ!
つづく(多分)。