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京都市立美術館「京都市立芸術大学作品展」にて ~ギャップの作り方~
ども、ペスです。 誰も僕の誘いにのってくれなかったので、今回も一人で見に行ってきました。 たまには同じ趣味を持った人と話したいなー、と思ってたんですけどね。 どうやら僕は嫌われているようです(笑) まあそれはともかく。 この作品展は行ってよかったと思います。 学生の作品とは思えないようなレベルの高い作品もいくつかあったし、普段見慣れない プロダクトデザインなんかの作品が見れるのも、こういう展覧会のいいところです。 僕は去年、大阪成蹊大学芸術学部の卒業制作展を見に行ったのですが、そのときから この時期におこなわれる大学の作品展や卒業制作展のファンになりました。 この手の展覧会は、作品の良し悪し云々よりも、純粋に面白いのです。 京都市美術館では今後ゴッホやリヒテンシュタインのベタな展覧会が控えていますが、 面白さという点では確実にこっちの方が上です。 千円以上もお金を払って価値の分からない作品を見るよりも、タダで面白い展覧会を 見る方がよっぽど価値があると僕は思います。   世界的に権威のある素晴らしい作品を集めた展覧会が、必ずしも素晴らしい展覧会とは 限りません。 逆に、無名の作家や作品ばかりを集めた展覧会が、必ず下らない展覧会なのか というと、そうでもありません。 展覧会の面白さというのは普通のビジネスと同じで、ギャップから生まれます。 学生の作品展では、 「学生なのにこんな作品が作れるのか!」 というギャップが、面白さを生み出しているのです。 以前、僕が「もの派」の作品に衝撃を受けたという話をしましたが、あれも僕の中に 大きなギャップがあったからです。 「どうせ下らないんだろうな」と思って見に行った作品が、なぜか強烈に僕の心を ゆさぶったことによって、その常設展は僕にとって忘れられないものとなりました。 つまり、良い意味で期待を裏切ってくれる展覧会こそが、素晴らしい展覧会なのでは ないだろうか、ということです。   聞けば当たり前のことなのですが、この当たり前のことをやっている展覧会は驚くほど 少ないです。 ギャップというのは、人それぞれにポイントが異なるものですから、万人にとっての 素晴らしい展覧会を作ることは不可能だと思います。 ただ、来館者の半分、いや、3分の1ぐらいの人にギャップを感じさせるような 展覧会であれば、ある程度意図的に作ることができます。 ギャップの作り方はいたってシンプルです。 「ゴッホなのに・・・」 「ピカソなのに・・・」 「デュシャンなのに・・・」 そういうものを考えるということです。 ゴッホの展覧会でゴッホの作品をそのまま展示するなんてのは、普通過ぎて何の 面白みもありません。 だったら例えばゴッホのような歴史的価値の高い作品を横向きや逆さに展示して 違った作品に見えるようにしてみるとか、裏向きに展示して絵を裏から見せるとか、 あえて照明を暗くして作品を印象を変えるとか、手が届かないぐらい上に展示して 子供の視点を体験させるとか(これは実際やっている美術館があります) そういうことをやってみてほしいのです。 これは一部の関係者からは反感をかうでしょうが、僕なら絶対に見に行きます。 だって面白そうじゃないですか、単純に。 たったこれだけのことで、面白さは生み出せるのです。   しかし、たったこれだけがなんとも難しい。 美術館のような公共の持ち物を管理している人たちは、だいたい頭の固い人ですから、 そう容易には奇抜なことはさせてくれません。 というか、そういう人に限らず、凡人はみんな保守的でリスクばっかりを気にして いますから、なんやかんや理由をつけて、新しいことには反対するのです。 美術の権威が下がるとか、ファンから苦情が来るとか言って。 けれども、そんなのはやってみなけりゃ分かりません。 今のまま平凡な展覧会を繰り返しても、どうせ来館者は減っていくばかり なのですから、やるだけやってみればいいのです。 失敗するかもしれませんが、失敗すればそこからまた別のアイデアが浮かびます。 それは現状維持よりも、はるかに価値のあることです。 僕の知るかぎり、まだどこの美術館もこんな新しいことはやってませんから、 今からやればパイオニアになれます。 そんなチャンスは今しかないのです。 だったら、もうやるしかないですよね。   ゴッホやピカソや印象派などのネームバリューで客を集められるのは今だけです。 みんなバカじゃないんだから、何回か行けば、そんな展覧会が面白くも なんともないことぐらいは分かります。 また、素晴らしい作品を展示するのは美術館であれば当たり前のことです。 そんなのは単なる前提であって、そこを満たしたからといって何ら自慢やウリには なりません。 だからこそ、そこから一歩進んだギャップが必要なのです。 「何を見せるか」ではなく「どう見せるか」。 「何を展示するか」ではなく「どう展示するか」。 それが今の時代に求められていることなのではないでしょうか。   ...more»
美術鑑賞のお誘い
ども、ペスです 突然ですが、僕と一緒に京都市立芸術大学の作品展を見に行きませんか? たまには誰かと見に行くのも面白いかなー、と思いまして。 作品展の日程は2月13日(水)から2月17日(日)まで。 見に行く日はそちらに合わせます。 気が向いたら info●philosophia-style.com (●は@へ変換) かブログ上部の問い合わせからメールを送ってくださいませ。 詳細はその後に決めましょう。 ちなみに、申し込みがなくても一人で行ってきます(笑) 今回はそんだけ。 日程が迫っているので、行く場合は早めにご連絡くださいませ。 ではではー。     ...more»
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