無事というかなんというか、今回も選挙が終わりました。

以前僕が言っていた予想は大きくはずれて与党の大勝利に
なったワケですが、もう決まったものは今更何を言っても
仕方ありません。

憲法のことや原発のこと、特別措置法のこと、辺野古のこと、
アベノミクスのことなどなど、その辺のことはよくも悪くも
進められることになるでしょう。

ただわれわれが分かっておくべきなのは、今回の結果は別に
「最悪」ではないということです。

そもそも今の政治はその土台からしておかしなことに
なっているので、そこを変えないかぎりは誰がやっても
ほとんど変わりません。

おかしなことはたくさんあり過ぎるのでここでは割愛しますが、
この結果がわれわれに伝えているのは、またしても日本は
延命されることになったということだけです。

もし野党が過半数以上の議席をとっていたらアベノミクスは
停止させられ、日銀の黒田さんも恐らく追い出されることに
なっていたと思います。

しかし幸か不幸か、与党が過半数をとった。

これで日銀の金融政策は今後も続くことになり、その政策が
効果を保っていられる間は、日本経済は生き延びられることに
なったワケです。

 

ただご存知のように、もはや日銀のやっていることは
ほとんど効果をあげていません。

以前話したように日銀は「進んでも地獄、止まっても地獄」
という不治の病にかかっていますから、政権が続いても
そのうち死ぬことに変わりはないワケです。

少し前に三菱東京UFJ銀行がプライマリーディーラー
(通称PD)を返上したというニュースがありました。

通常、PDに選ばれた金融機関は国債の情報をいち早く
入手できたり、普通に買うよりも安く国債を買うことが
できるので、どこの金融機関も競ってPDになりたがる
ものなのですが、それをあのメガバンクが返上、つまり
「こんなのいらねーよ!」と言って捨てたワケです。

これが意味するのは、それだけ日本の経済政策の「旨み」が
なくなったということです。

これまで最も安全で最も確実に稼げる手段だった国債を
メガバンクが見限ったワケですから、アベノミクスだろうが
何だろうが、寿命はもうすぐそこまできています。

つまりわれわれがやるべきことは結局、寿命がくるまでに
自立できる準備を整えておくことしかないのです。

 

具体的に何をやればいいかは各々で違いますから、
一概には言えません。

運動した方がいい人もいれば、さっさと独立した方がいい人も
いるだろうし、ブログを書いた方がいい人もいれば、それよりも
先に頭を鍛えた方がいい人もいる。

しいて言うとすれば、地に足をつけましょう、ってことですかね。

理想だけをふわふわさせて頭の中や気分だけで終わらせずに、
ちゃんと目に見える形にしていきましょう、と。

運動だったら実際に動いて日記や記録をつける、独立だったら
ビジネスの戦略やプランやコンセプトをノートに書く、
ブログだったら記事を書く、頭を鍛えるんだったら学んだことや
その軌跡をノートに残す、って感じでしょうか。

頭の中でもやもや考えているだけで何の形にも残していない、
というのが一番ダメです。

いろいろ悩んだんだったら悩んだことを書き残しておく。

こう言っても多分やらない人が95%ぐらいだと思いますが、
もう言うべきことは言ったのであとはあなたの自発性や
主体性にお任せします。

 

今後の日本がどうなっていくのかは、アメリカや中国などの
動き次第で変わります。

ただ何が起こるにせよ、多分われわれにとっていいことは
起こりません(笑)

だからわれわれは日本が「どうなるか」を考えるんじゃなくて、
日本を「どうしたいのか」、自分をどうしたいのかを考えるべき
なんですよ。

要は「これから日本はどうなるのか」という問いそのものが
間違っているのです。

今後の日本でいいことが起こりそうもないことぐらいは
誰だって分かっているはずです。

だったら。

大事なのは自分がどうするか、自分がどうしたいか、でしょ。

しょーもない政治のことなんかで一喜一憂するのが一番無駄です。

そんな暇があるなら、自分のすべきことを見据えて、
それをしっかりやっていきましょう。

ありがとうございました。