「~に相応しくあること」

これをこのメルマガは目指していく、というような話を
以前したことがあります。

そこでは「人間として相応しい生き方をしようじゃ
ありませんか」的な話をしたと思うのですが、
今から考えると、そのときの僕の「相応しさ」の理解は
浅かったと認めざるを得ません。

というのは、われわれは今この瞬間も自分に相応しい日常を
生きているからです。

 

ユニクロの服を買う人は、ユニクロの服が自分に相応しいと
(無意識に)思っていて、安いものに飛びつく人は、
安いものが自分に相応しいと(無意識に)思っています。

彼らが高級ブランドの靴やバッグ、時計などを買うと、
それを特別扱いし、丁寧に、綺麗に扱おうとするワケですが、
それは言い換えればその靴やバッグが自分に相応しくない
(自分にとって特別なものである)と認識しているからです。

これは逆に考えた方が分かりやすいかもしれません。

もしユニクロの服が自分に相応しくないと思っていたら、
それを買ったり着たりすることが苦痛で仕方ないはずです。

「なんで私がこんな服を着なくちゃいけないの?」

そう思って然るべきです。

しかしユニクロで買い物をする人たちは、そんなことは
まったく思っていないだろうし、むしろ「安くて助かるわー」と
思っているでしょう。

知識や能力についても、今の自分の知識や能力に恥ずかしさを
感じていない人は、現時点の知識や能力が自分に相応しい
(自分はこんなもんだろう)と思っています。

相応しさとは、その人が当たり前だと思うこと、言い換えると、
その人が快も不快も感じないことすべてなのです。

 

われわれは自分に相応しくないコトやモノに対しては苦痛や
特別感を感じますが、相応しいコトやモノに対しては何も
感じません。

ということは、相応しさや当たり前のレベルを上げるためには、
徐々にでも苦痛や特別感を感じるものを日常に取り入れ、
それを苦痛にも特別にも感じないようにする必要があります。

ステップとしては

1.自分が何とも思わないコトやモノを見つける
2.それらをちょっと背伸びしたコトやモノに変える
3.それが当たり前になるまで続ける

という感じになるでしょうか。

まったくもって何も新しいことは言っていませんが、
結局これが当たり前のレベルを上げることであり、
相応しさを追求することであり、狙わずに狙える人間に
なることなのです。

(※『自分の器をデカくする方法』要復習)

 

ある人が言っていました。

「人生は、当たり前のことしか起こらない」って。

まさに言い得て妙ですよね。

自分にとって凄いことは、それが凄い、つまり特別である
という理由で、滅多なことでは起こらないのです。

いかに自分の当たり前のレベルを上げていけるか。

いかに自分に相応しくない現状に気付き、それを修正して
いけるか。

それが人生の質を上げる、たった1つの道だと思います。

ありがとうございました。

 

※この記事はメルマガ『脱凡人のすすめ中級』からの転載です。

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