これまでは他者や世界をリサーチすることを前提に
話してきましたが、リサーチ能力は自分を知る際にも使います。

自己分析とは、自分をリサーチすることです。

例えば適職診断ってありますよね?

僕も学生時代に150個ぐらいの質問に答える適職診断を
受けたことがありますが、あれもリサーチの1つです。

心理テストなんてのもそうですね。

あとは西洋占星術や四柱推命、タロット、数秘術などの占いも
その1つだと思います。

実際に占ってもらったり、その手の本を読んだりして
「当たってるー!」と思った経験は誰しもあるでしょう。

僕の場合であれば、以前行った占いで「Going my way」だとか、
「自分の好きなことをやっていれば周りが喜んでくれる」だとか、
「AとBを繋ぐ巫女的な役割」ということを言われました。

それはまさに今僕がやっていることをそのまま言い表している
ワケですが、これを知っているから今も安心してその道を
進んで行ける、というのがあります。

もし知らなかったとしたら、いつまでも「本当に自分はこれで
いいんだろうか・・・」みたいになっていたと思うし、
不安になったときに何を基準に判断すればいいか分かりません。

恥ずかしいのであんまりこういうことは言いたくないんですが、
僕もたまにノートに書いた占い結果を見返して「これでいいんだ」と
自分に言い聞かせることがあります。

師匠の教えにせよ、占いにせよ、そういう返るべき原点があるのは、
凄く心の支えになるし、自信にもなります。

自分を知っているということは、返るべき「俺の中の絶対」を
知っているということであり、それを知るためにわれわれは
自分をリサーチしておく必要があるのです。

 

人生が上手くいかなくなる原因は実のところ1つしかありません。

それは「自分を見失う」ということです。

どんな状況においても自分を見失わずにいられる人は本当に強い。

なぜならそういう人は目の前のことや結果に振り回されない
からです。

自分を見失うとは、自分にピッタリ合ったレールから自分から
外れていくということであり、言い換えれば、自分ではない
誰かになろうとすることです。

僕の占いで言えば、僕が雑誌のライターになるのは明らかに
僕ではない誰かになる道です。

僕は自分が書きたいことを書いていないと僕ではないので
(Going my wayで生きることが僕であるということなので)、
誰かに頼まれた記事を書いている時点で僕ではないワケです。

これはあくまでも僕の例ですから、まったく逆の人もいると
思います。

自分の中にはこれといって主張したいことはないけれども、
頼まれたことを記事にするのは凄く得意だし楽しい、みたいな。

どっちがいいという話ではなく、大事なのは自分のレールが
どれなのかを知ることであり、どの道が自分に合っているのかを
知ることなのです。

 

占いなどに頼らず自分を知るには、いろんなことを試すしか
ありません。

世界には無限とも言えるレールが用意されていますから、
今までの経験を振り返って、自分に向いていそうなものから
1つずつ試していけばいいんです。

これは当然、仕事に限った話ではありません。

僕がよく体調を崩すのはご存知だと思いますが(苦笑)、
その原因の1つは僕がいろんなことを自分の体を使って
実験しているからです。

何を食べたら元気になるのか、何時に寝たらスッキリするのか、
何をやったら調子が狂うのか、誰となら仲良くなれるのか、
どのぐらいまでのストレスなら耐えられるのか、どうやったら
すぐに風邪が治るのか・・・などなど。

そりゃ体調も崩すわ、って話なんですが、これによって僕には
「僕のデータ」がどんどん蓄積されています。

リサーチの基本は情報収集だというのは言うまでもないですが、
自分のデータというのは試さないことにはほぼ得られません。

例えば僕は自分の体にライムが合うということを知っていますが、
そういう自分の体に合う食べ物を知っている人は少ないと思います。

今回の不眠症でも、(僕の場合は)何日も連続して深夜まで
PCを触ると自律神経が狂う、というデータが得られました。

何の実験もせずに自分のデータが得られるのは、過去の経験を
振り返った場合だけです。

過去の経験に無いデータは実験で得るしかない。

つまり地道な実験をしていかないことには、自分を知ることは
できないということです。

 

自分を知らないまま生きることはギャンブルです。

なんとなく起床して、なんとなく食べたいものを食べて、
なんとなくそれなりの服装で、なんとなく無難に仕事して、
なんとなくコミュニケーションをとって、なんとなく
体によさそうな運動をして、なんとなく眠くなったら寝て、
なんとなく生きる。

こんな「なんとなく」だらけの生き方で、人生が思い通りに
なるはずがありません。

思い通りにならないとは、運任せということであり、
それはギャンブルなのです。

一方で、自分を知って生きることはある種の出来レースです。

調子がよくなる時間に起床し、調子がよくなる食べ物を食べ、
気分がアガる服装で、効率的な仕方で必要な仕事をこなし、
ポジショニングを意識したコミュニケーションをとり、
脳を鍛えるのに最適なペースで必要な時間だけ運動をこなし、
寝る2時間ほど前から睡眠の質をあげる準備をして寝る。

この場合、何をすれば自分のパフォーマンスが上がるのか、
つまり人生をよくできるのかが分かっているワケですから、
結果が出る(出来レースになる)のは当然ですよね?

上手くいくかどうかも分からないギャンブル人生を歩むか、
結果が出ると分かり切っている出来レース人生を歩むか。

あなたがどっちに進むかはリサーチ次第です。

自分を知れば知るほど、人生は後者に近づいていきます。

何度も言ってきたことではありますが、ここまでの話を
踏まえて、今一度「自分を知る」ということの大事さを
見直してみてください。

そこから見えてくる「新しい世界」が必ずあるはずです。

ありがとうございました。

 

ブログの記事はメルマガ『脱凡人のすすめ中級』からの転載です。

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