先日の朝、たまたま「とくダネ」のオープニングで
小倉さんが就活人気ランキングについて
喋っているのを見ました。

その情報によるとリクルートの調査では、どうやら今年は
インフラ関連の企業に人気が移り、
大企業がやたら不人気になっている、とのこと。

一応ヤフーでも確認しましたが、やはり似たようなことが
書かれていました。

いやはや、いよいよここまで来たか、って感じですね。

ちょっと前に大阪市(だったかな?)が中途雇用の
求人を出したら倍率が300倍ぐらいになった、
みたいなニュースがありましたが、その状況と
似ています。

この理由を問えば誰もが

「不況だから」

と答えるでしょうが、それって考えて出した
答えですか?と僕は問いたい。

世間がニュースが偉い人達が「不況だ」とか言ってて、
トヨタやパナソニックみたいな大企業が業績不振で、
バタバタと企業が潰れるからインフラを選ぶんでしょうか?

それはちょっと短絡的過ぎやしないかい?と
僕なんかは思ってしまうワケです。

なぜそんなことを思うのか。

それはあまりにも【時代性】というものが
見過ごされているからです。

では、ちょっとだけ平成という時代を振り返ってみましょう。

まず、平成バブルと呼ばれていた時代。

僕が小学生になるぐらいまではバブルだったはずなんで、
大体17か18年前といったところかな。

この頃はどこも羽振りがいいから民間企業の人気が分散。

企業の内定合戦なんて言われて学生の内定を奪い合うぐらい
どこの企業も潤っていました。

つまり、中小企業も人気があり、逆に好景気の恩恵を
受けられない公務員は給料が安いと見下される傾向すら
あったワケです。

そのバブルが終わり、90年代後半。

今度は平成不況と呼ばれる時代に突入します。

大企業も方向転換をやむなくされ、
ソニーがプレイステーションというゲーム業界に
殴りこみをかけたのもこの時代。

ソニーは当たりましたが、セガは大ハズレでした。

あと、任天堂もかなり苦しんだ時代です。

この頃は何が人気だったかというと、
主に公務員。

今度はみんな安定を求め始めたワケです。

そういえばデカイ金融機関が潰れたのも
この時期でしたねー。

バブルを経験していない僕ら世代にとっては
銀行が潰れることはもはや常識なんですが・・・。

00年代前半になると「ほりえもん」の登場を筆頭とする、
ベンチャー企業人気。

なぜかは知らないけど

「今はベンチャー企業が熱い!」

みたいな風潮が世に出始めました。

この頃は中小企業というよりも
出来て間もないベンチャー企業が人気で
大企業に就職出来るような高学歴の人でも
ベンチャーに乗り込むことが案外多かった。

んで、今。

00年代後半。

インフラ企業が大人気。

まさに時代が反動で動いていると思いません?

不安定 ⇒ 安定 ⇒ 不安定 ⇒ 安定

って。

詳しくは【未来を予見する5つの法則】って本を
読んでもらいたいんですが、要は

時代は反動を利用して形を変えながら繰り返す

ってことが言いたいんです。

中小企業や大企業 ⇒ 公務員 ⇒ ベンチャー ⇒ インフラ

ってね。

例えば公務員もインフラ企業も安定しているという意味では
一緒ですが、種類は全然違います。

つまり、【安定ブーム】(?)が形を変えて返ってきた、
と見ることが出来る。

今が安定志向ということは、恐らく次はその反動で
【不安定】なモノに人気が移るだろう、と
ある程度予想できてしまうワケです。

中小企業や大企業、ベンチャーでもない不安定な就職先というと
次は恐らくは【起業】ではないかと僕は踏んでいます。

ホントに当たりそうで恐いですが、
結構自信あります(笑)

いつなのか、っていうのは分からないですけどね。

まぁ1~3年後ぐらいじゃないかな。

日本が段々をアメリカ型に移ってきているのは
もう明らかだし、アメリカと言えば起業大国ですから。

そんな感じでございます。

朝の報道番組も案外役に立つもんだ(笑)

ではではー。